シュータウェイプロ

実機について 2018年3月末、バンダイナムコアミューズメントから登場。
クレー射撃をモチーフとした、競技系ガンシューティングゲームである。
1992年に登場した「シュータウェイII」のリメイク作品である。

巨大な100インチスクリーンと、ゲーム中の情報を表示するモニターとターゲットの投影装置が内蔵された筐体で構成される。
ショットガンを模したガンコントローラーには、撃った反動も再現するリコイル機能が搭載されている。
前作と異なり、ガンコントローラーは1丁のみのため、2人対戦モードではプレイヤー同士で交互に渡してプレイする。
ゲームモードは3種類から選択する。

  • はじめての射撃…フィールド内を飛ぶ15枚のクレーを撃ち落とす。難易度は低め。

  • 段位認定…"三級〜一級""初段〜四段""名人・師範・神"まで、10段階の難易度に応じたパターンでクレーが飛来する。

  • 百発百中…100枚のクレーをミスせず連続で撃ち落とす。1個ミスするとライフが1つ減る。ライフを3つ失うとゲームオーバー。

【シュータウェイシリーズ】
シュータウェイ(1977年)
シュータウェイII(1992年)
クレイチャンプ(1978年)
コスモスワット(1984年)

戯言 社会人になって間もない1992年当時、難波駅に程近い場所にあるナムコ直営のゲームセンター「プラボ千日前」には「シュータウェイII」がありまして、
ガンシュー好きな作者もハマってしまいましたが、残念ながら短い期間で撤去されてしまいました。
あれから約25年…
VRが注目されて盛り上がっているこの時代に、ルールや見た目も当時とあまり変わらない姿で復活を遂げましたよ!!

2017年7月13日に「VR ZONE SHINJUKU」研究発表会(オープン前の先行体験会)に招待されまして、
当日、VRアクティビティの順番待ち中に「VR ZONE-Project i Can-」のコヤ所長(小山順一郎氏)とタミヤ室長(田宮幸春氏)と3人で、
これまで自分が制作した筐体ミニチュアの事や、小山氏や田宮氏が関わったゲームの開発裏話で盛り上がっていたら、
若かりし頃のコヤ所長が「シュータウェイII」開発に大きく関わっていた事を知り、腰を抜かしそうになるほど驚いたんですが、
作者も調子に乗って『だったらぜひ、VRでシュータウェイを復活させてくださいよ〜!』と冗談半分で言ってみたら、
コヤ所長『あっ…今、開発中ですよ♪(要約)』
…この予想外の言葉に驚きましたが、周りの悲鳴やら歓声やらでハッキリと聞き取れず、
アクティビティの順番も周ってきたために聞き返せなかったので、あまり不確定な発言は混乱を招くと思ってツイートしなかったんですが、
VRではないものの、まさか本当に開発していたとは…
クレー射撃ゲームなんて、もう業務用では恐らく販売は見込めないと思っていただけに本当に嬉しいニュースでした。

家庭用では体験出来ない爽快感が楽しいゲームですが、バナパスカードに対応してないのが、個人的にはちょっと残念です。
ネットワーク対応ならスコアも段位認定も残せたり、全国の設置店舗で大会も開催出来るし、
ライバル設定も出来たらモチベーションも上がると思うんですが…


2018年4月。
JAEPO2018でのプレイアブル展示以来、なかなか続報が無くてヤキモキしていましたが、
一部のゲームセンターでは、3月末から稼働している事を偶然ツイッターで知りました。
早速、作者も調査して自宅から最も近い設置店である「ラウンドワン堺駅前店」へ向かいました!
はじめての射撃・段位認定・百発百中、3種類のモードを全て試してみました。

去年12月半ばにラゾーナ川崎で行われたロケテスト関連で、コヤ所長がこのゲームについて
ツイッターで「ちゃんと構えて照門と照星を合わさないと当たらない」というアドバイスを思い出したものの…

段位認定一級の結果…

実は最初、いきなり欲張って初段からチャレンジしたものの、15発/8発命中…(泣)
そんなら素直にレベルを下げて一級にチャレンジしたら、15発/4発命中と更に悪化…
(´;ω;`)

25年のブランクは簡単に埋められそうにないですねぇ。
コレに凹まず、頑張って初段を目指します!


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